• a-sol 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店

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    中国生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店へのお問い合わせ

    皆さん
    こんにちは!
    生産、物流現場カイゼン研究会中国支店の矢崎早人(やざき はやと)です!
    2013年3月の定期カイゼン通信をお届けいたします。どうぞ宜しくお願い致します。
    (矢崎の詳細プロフィールは以下でご覧下さい。
      http://china.a-solsh.com/staff_details04.html )

    中国の人件費コストが高くなり、さらに日本からの駐在員数は減少傾向にあります。 既に多くの企業で現地化を進めてきたとは思いますが、ここ最近は現場リーダーの育成に対する要望がさらに高まっていると感じています。

    当研究会では、中国の生産、物流現場に対するカイゼン指導を実施していますが、その中で、現場リーダーの方々に特におススメなのが「5M思考法」の導入です。

    5Mって、皆さんも良くご存知のアレです。
    下記の5つの言葉の頭文字がMということから名付けられましたよね。

    1.ヒト(Man)
    2.方法(Method)
    3.測定(Measurement)
    4.材料(Material)
    5.機械(Machine)

    製造業や物流業では、この5Mは5Sと同じくらい馴染みがあると言えるかもしれません。 これに環境(Environment)を足して5M+1Eと言うこともあります。
    昔から知られている言葉であり、一見使い古された感のある5Mですが、実はこれは現場のリーダーが物事を多方面から考えるための切り口を与えてくれる素晴らしい言葉なんです。
    改めてその価値を認識させられます。

    例えば、現場で発生した問題の原因は何かを考える時に、現場の皆さんはその経験から先入観で結論を決めつけてしまうことがありませんか?
    「作業者がよく注意していなかったからです」と、簡単にヒトのせいにしてしまうかもしれません。 あるいは「原材料の品質が悪かったから」と納入業者の責任にすることもあります。
    では今後の対策は?と聞かれると、「もう一度よく教育します」とか「よくチェックします」というありきたりの回答。

    これではきっと、、、というか確実に問題は再発しますよね。

    それに対して、「5M思考法」の場合は、

    確かにヒトの問題は大きな要因かもしれないけれど、
    作業方法がやりづらかったのではないか?
    材料の管理が悪く古くなっていたのではないか?
    機械のメンテナンスが行き届いていなかったのではないか?
    測定工具が不適切だったのではないか?

    などと、多方面から問題を検討して、真の原因を突き止めるのに役立ちます。

    そして、それは当然その後の対策にも活かされます!!

    1.作業方法を見直してもっとやりやすい方法にカイゼンする。
    2.その上で、作業者に教育し、不良撲滅への意識を高める。
    3.古い材料を使わないように先入先出を仕組み化し、在庫量も減らす。
    4.機械のメンテナンス方法と頻度を見直して、故障を未然に防ぐ。
    5.測定工具の検証を行い、もっと簡単で確実に測定できるようにカイゼンする。

    などなど、再発防止策を多重に設定することができるようになります。

    真の原因を突き止めてカイゼンすることはもちろん重要ですが、更にその防止策の層を厚くしておくと再発防止への信頼性が高まりますよね!

    このような「5M思考法」を現場リーダーに導入すると、現場の思考力が高まり、強い現場を醸成できます。
    そもそも、現場のリーダーである管理監督者は、人手が足りないときは現場作業に加わり、問題が発生したときは問題解決から再発防止までを担うキーパーソンのはずです。 でも、作業に没頭して、本来の監督業務や人材育成などが疎かになってはいけません。
    また、今のやり方をカイゼンするのも管理監督者の大きな役割の一つです。

    一般的に言って、管理監督者が作業に従事する比率が高まると、カイゼンが停滞します。

    作業者は問題点を熟知していて、カイゼン案も持っているかもしれませんが、それを実行するための時間とリソースが限られているのです。またどうしても視野が狭くなります。
    むしろ現場の作業や環境を俯瞰でき、広い視野で考えられる管理監督者がカイゼンの実行者として適切なのです。
    中に入らず、一歩外から見られる立場の現場リーダーの強力な武器となるのが 「5M思考法」です

    そして、現場リーダーはこの「5M思考法」を駆使して、問題解決やカイゼンを行っていくわけですが、そこで重要なのは仮説を立てる能力ですね。
    つまり、Plan(計画)→Do(実施)→Check(確認)→Action(行動)のサイクルです。
    この議論をするときによく指摘されるのはPlan(計画)の重要性です。
    Pが無いままDをするから、行き当たりばったりとなり、結果も付いてこないというのです。

    ただ、生産、物流現場のリーダーにとっては、PDCAの順番を少し入れ替えて、CAPDにした方が馴染みやすいと思います。

    つまり、Check(確認)→Action(行動)→Plan(計画)→Do(実施)です。

    PDCAはもともとサイクルですから、どこから始めて問題ないはずですね。
    そうなると、Plan(計画)に該当するのは明確な目標設定になります。
    目標を設定することもリーダーの重要な仕事の一つです!!

    さて、長々と話してしまいましたが、皆さんの現場では、 「5M思考法」を使って現場の問題解決やカイゼンを実行できる人材はいますか?

    もし、それに近い人材がいて、もっと良い方法や取り組があれば、ぜひ私にも教えてください。楽しみにお待ちしております。

    では、またメールします!


    生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
    矢崎早人

    ==== このニュースレターの目的 ========
    このニュースレターは、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、 日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思 い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務 カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず 皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。

    コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、 ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
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