こんにちは!
生産、物流現場カイゼン研究会中国支店の門脇です!
いよいよ寒い季節になりましたね。今年ものこすところあと2カ月です。
今年の業務実績は目標を達成できそうですか?
今年は様々いろんなことがありましたので、どこの会社も厳しいかもしれませんね??
さて、突然ですが、御社の現場ではタイムリーに原価管理ができる仕組みが
できていますか?
一カ月単位なら財務から上がってくる指標で把握しているよ!なんて企業が多い
かもしれません。
あるいは原価を把握していないことはないけど、タイムリーとなるとそこまではなぁ
という状況かもしれませんね。
「タイムリー」の基準は、昨日の原価が今日わかるという程度のタイムリーさです。
今の原価が今すぐわかるというのでもいいですが、そこまではちょっと難しいですよね。
タイムリーな原価管理をするメリットは、まず見積の精度を上げることができます。
見積書作成時に一つ一つ内容を精査している時間が取れないことも多いと思います。
でも、最終的に会社がどれくらいの利益を出せるかはこのときの積算が
重要ですよね!?
特に作業員の工数の正確な把握が必要不可欠になります。
さらに言うと、原価管理を行うためにはわかりやすい指標を用いることが重要です。
基本となる指標は「工数生産性」です。
工数生産性の計算方式は、総原価額を総工数で割ったものとなります。
総工数は作業時間にしてもいいですね。
作業時間は作業員の残業時間を含む総勤務時間数とし、管理者の勤務時間
は除外します。
この工数生産性が意味するものは1工数(1時間)当たりの作業単価です。
現状の生産性を各工程別に計算し、そして、どうやったら作業時間を短縮して
生産性を向上させられるかを考えてカイゼン策を講じます。
そして、その上でカイゼンの定量的な目標設定を行うといいですね。
分析のないところにカイゼンはないのです!!
分析をもとにカイゼン策を講じることができると、カイゼンの目標に向かって
現場作業員の意識向上を図ることもできますね!
そして、それは現場が使える数字であることが重要です。生産性のほかにも、
「手直し工数」
「納期遅れ件数」
「クレーム件数」
「付加価値生産性(売上高-外部購入価値)」
「原価低減額」
等があります。
また、現場にはカイゼンの成功事例を発表し啓示して、成果を上げた人には
報奨金を出すなんて方法もいいかもしれません。
では、どのようにすればタイムリーな原価管理ができる仕組みをつくることが
できるでしょうか?
その為には原価管理の基礎を学ばななければなりません。
そういった内容を次の現場カイゼン塾で教えます。
http://www.a-solsh.com/kaizenjuku.php ご存知「生産現場カイゼン塾」はすでに20名を超える塾生が3回述べ30時間ほど
現場カイゼンの基礎知識を学びすでに多くのカイゼン結果を出しております。
第4回を迎える次回のカイゼン塾は『原価管理』を中心に講義を行う予定
にしております。
今回のみ参加できるスポット受講生を特別に5名分のお席を用意しました。
詳しくは下記からお申込み頂ければ担当より場所や時間、価格をお伝えします。
http://www.a-solsh.com/kaizenjuku.php
次回のカイゼン塾は11月30日です。
スポット受講生は5名のみですので、お早めにお申込みください。
尚、お申込みされた方にはもれなく、カイゼン塾塾長のが作った
「原価管理の基礎ができていないと絶対に解けない難関テスト」を進呈します。
正解率はとても低い問題なんですが是非解いて見てください。
第4回のカイゼン塾で塾長から答え合わせと解説を致します!!!
ではお申込みをお待ちしております。
生産、物流現場カイゼン研究会
門脇 圭
2012-10-31
==== このニュースレターの目的 ========
このニュースレターは、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、
日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思
い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務
カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず
皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ
の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、
ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ
りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
当研究会のHPはこちら!!
http://www.a-solsh.com
ご連絡は中国からは400-604-1765 フリーダイヤル、24H365日受付中、
日本からは+86-21-6440-1765 86-21-6440-1765
受付時間は平日9:00~18:00までです。
担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!
e-mail:
kadowaki@a-solsh.com
カイゼンNews Letterのバックナンバーはこちら!!
http://china.a-solsh.com/blog/
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++