いつも現場定期カイゼン通信を読んで下さってありがとうございます。
皆さんを含め毎号5000人を超える方にこの現場定期
カイゼン通信を読んでいただいております。お陰様で間もなく4年
を迎えようとしております。
4年を迎えるにあたり、「中国で上手に会社を回す方法」シリーズを
執筆始めました。
今回でVol4になります。ネタが無くなるまで続けようかと思って
いますので、皆さんの現場でこんな方法で上手くやって
いるよ~~っであるとか、こんな方法すごいでしょ!なんて自慢話
を是非送ってくださいね。
まずは、うまく回っている会社の定義からしますね。
1) 利益が上がっていること
2) Staffがほぼ経営側の思惑通り働いてくれること
3) 2012年も増収増益が見込まれていて、それをこなす見通しが
立っていることの3つとしました。
もちろん、様々な定義の仕方、考え方があるかもしれませんが、最
もわかりやすいところを定義としました。
弊社「生産、物流現場カイゼン研究会」で数多くの中国にある企業
を見て回った結果、特に日系企業において本当に上手にオペレーション
をし、3つの定義をクリアしている会社の特徴を抽出しました。
今回はその第4弾です。
それは、何かといいますと、
「ちいさな変化を決して見逃さない管理者がいる!!!」です。
これは、特に経営者(総経理)や工場長など経営幹部クラスの事に
なりますね。
ところで、日本にある桜って、
川の土手にたくさん植えられていることが多くないですか?
あれって実はちゃんとした意味があるんですよ。
桜の木は、
土に生える根が横に伸びるので、
水の浸食を防いで、
川の決壊を防ぎやすくするからなんだそうです。
また、
桜の満開の時期となればたくさんの人が土手に訪れ、
踏み固められ、土手が強固になっていくことも目的にしていた
そうです。
私たちが、
美しい川沿いの桜を見て穏やかな気持ちになれるのは、
何百年も前の古代の人が、
自然の災害から誰かを守ろうとした知恵によるものなわけですね。
なぜこんなことを書いたかと言いますと、
すべての事柄に偶然はなく必ず意味があるってことなんですよね。
最近、幹部候補としていたStaffが相次いで辞めてしまっていませんか??
ちょっと、品質が暴れているってことありませんか???
収益が予想通りに上がっていないなんてことありませんか??
中国で上手に会社を回している経営者は、ちょっとした変化を敏感
に捉え、それの意味を考え、対策をいち早くとっている方が大変
多かったのです。
それでは、また連絡しますね。
門脇 圭
2012-4-21
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、
日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い
、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務
カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず
皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ
の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、
ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことが
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当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さい。
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