フリーランスとしてHRP(ヒューマンリソースパートナー)日中異文化経営コンサルタントして活動している金です。
プロフィール
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今年もあと1ヶ月ほどで終わります。
コロナ禍に振り回された一年になりそうです。まだ一部続いていますが封鎖やロックダウンがあり一年があっという間に過ぎていきそうです。駐在員の方々の帰任も年末でと言う方も少なくありません。
帰任や赴任には様々はドラマがあります。赴任された方々へ様々な研修を行っていますが最初にする質問があります。それは「帰任する時にどういう人だった」と言われたいですか?と言う質問です。3年から5年という任期の中で何を伝え、何を残すのか?帰任、赴任のタイミングではいろいろ考えさせられます。今回のメールマガジンでは「声をかける」というテーマで新しく赴任された方々向けに解説をさせていただきます。中国経験の長い方々は再確認をしていただければ幸いです。
??人としての信頼と尊重を得る
メールマガジンでも数回書かせていただいていますが日本企業の現地化が進む中、日本人駐在員の数は減少しています。減少している中での赴任になり自らのミッション。役割を踏まえた権限や責任がより重要になります。赴任してまず行わなければならないのは売り上げや実績を作る。売上や実績ももちろん重要ですが大事なのは人として信頼と尊重を得ることです。新しく来た駐在員はどんな人なのだろう?この人と仕事して大丈夫だろうか?と現地の従業員は考えています。まずは人間関係を作ることが先決です。
??雑談の勧め
仕事を進めていく中で様々な価値観や感覚の相違。困難やギャップに悩まされます。尊重と信頼を得る前に否応なしに業務が進んでいきます。語学の問題もありいきなり仲良くはなりません。また現地従業員との会話のほとんどは業務の指示命令になります。仕事をしに来ているのだから仲良くする必要はないという意見もありますがコミュニケーションの質は量に比例します。業務をスムーズに進めるためにも人間関係の形成が重要なキーとなります。ひとつの方法として雑談をお勧めしています。業務とは関係のない雑談を出来るだけしてください。雑談を重ねることによって相互理解はより深まります。
??声をかける
人として信頼と尊重を得る。雑談をすると言っても簡単そうに見えて実際は難しいものです。語学の問題もありどう話せばいいのか?何を話せばいいのか?と思い悩むこともあると思います。雑談よりも簡単な方法があります。それは「声をかける」です。
挨拶でもねぎらいの言葉でもなんでもいいと思います。とにかく声をかける(笑)声をかけられて嫌な人はいません。日本人のコミュニケーションの特徴は「推測と期待とテレパシー」。言わなくてもわかるだろう。それぐらい理解してほしい。という感覚では伝えたつもりが伝わっていないとストレスがより増幅されていきます。
人としての信頼と尊重を得るためには雑談から入る。その前にまずは声をかけてみてください。中国人従業員は当初戸惑うかもしれませんが継続は力なりです。なにげない言葉をかけてあげるだけでそれは雑談につながり信頼と尊重につながって行きます。ぜひ意識して声をかけてみてください。
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