こんにちは!
ようやく春らしくなってきましたね。
今年の上海の冬は例年に比べとても厳しく長かったですね。
前回送らせていただいた「中国で上手に会社を 回す方法1」および2ですが、
皆さんからとても多くの反響をいただきました。
ありがとうございます。とても励みになりますね。少しでもいいので、
皆さんの感想を貰えるととても嬉しいです。
さて、今回は「中国で上手に会社を回す方法 その3」です。
まずは、うまく回っている会社の定義からしますね。
1) 利益が上がっていること
2) Staffがほぼ経営側の思惑通り働いてくれること
3) 2012年も増収増益が見込まれていて、それをこなす見通しが
立っていることの3つとしました。
もちろん、様々な定義の仕方、考え方があるかもしれませんが、最も
わかりやすいところを定義としました。
弊社「生産、物流現場カイゼン研究会」で数多くの中国にある企業を
見て回った結果、特に日系企業において本当に上手にオペレーションを
し、3つの定義をクリアしている会社の特徴を抽出しました。今回はその第3弾です。
それは、何かといいますと、
「業務フローがある!!!」です。
は??そんなことかい??なんて言わないでください~~~
もちろん皆さんの会社にもあるのは知っています。
しかし、「中国で上手に会社を回している」会社の業務フローの特徴が
あるんです。
それは何かといいますと、
1) その業務フローには部外者の誰が見ても解るように写真が貼られて
説明がされている。」
2) その業務Flowには誰が作業するのか、だれがどういった管理しているのか
すぐにわかるように専門用語なく書かれている。
3) 常にその業務フローをカイゼンするための組織があり、実行されている。
これはどんな業務業態でも同じことが言えますね。
「人の能力に委ねられない組織運営」を実践していることが大きな特徴でした。
この中国においては人の流動性は常に高いのは御存知の通りです。
したがって如何に、少しのトレーニング、教育で実践で仕事ができ、
成果をあげてもらうのか?を探究している企業がとても多かったのです。
そのために誰にでもわかりやすく理解でき、そしてすぐに実践できる
業務フローに魂がこもっていると実感しました。
皆さんの会社ではいかがですか??
業務フローがわかりやすく書かれていますか???
是非、一度見てみてください。
それでは、また連絡しますね。
門脇 圭
2012-4-7
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、
日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い
、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務
カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず
皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ
の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、
ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことが
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当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さい。
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