フリーランスとしてHRP(ヒューマンリソースパートナー)日中異文化経営コンサルタントして活動している金です。
プロフィール
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■中国人社員へのインタビュー
これまで様々な場面で中国人社員の方々へのインタビューを行って来ました。いろいろな質問をして行く中で途中雑談の様な雰囲気になることがあります。
「会社の雰囲気はどうですか?」「日本人駐在員とコミュニケーションはできていますか?」中国語で行っている事もあり日本人経営陣の心配をよそに実にたくさんの事を話してくれます。
時に感情的になることもありますがざっくばらんに思った事をそのまま話してくれる事が多くスムーズにインタビューは進行します。用意していた質問以外にお話を聞く事も少なくありません。その中で必ず出てくる事のひとつとして「日本人駐在員は話しかけにくい」という事があります
■いつも忙しそうな駐在員
なぜ日本人駐在員は話しかけにくいのか?個人的な興味もありいろいろ聞いて行くと中国人社員の多くは「いつも忙しそう」「話しかけないでくれと言う雰囲気がいつもある」と答えます(笑)
また報連相をしないとだめだといつも言われているが報告、連絡、相談をしようと話しかけようとすると「わかった」「それはあとで」とそっけない態度で対応される事が多くその後話しかけようという気持ちがなくなってしまうと答えます。忙しいのだからそんなの当たり前だと思われる方も多いかもしれませんがちょっとした言い方で印象は変わって行きます。
■信頼はコミュニケーションの量で増えて行く
駐在員として赴任後にまずしなければならないのは業績を上げる事でも存在感を示す事でもなく人として信頼と尊重をされることです。
「この人と一緒に仕事ができるのだろうか?」「この人は信頼してもいいのだろうか?」と表には出ないかもしれませんが様々な場面で探っているはずです。信頼はコミュニケーションの質はもちろんですがまずは量をこなさなければなりません。
働く上において嗅覚が鋭く信頼している人の話しをよく聞くというのは中国人社員の特徴とも言えます。まずは話しをする事でお互いを知り理解を深めて行かなければいけません。
■パソコンの持ち歩きをやめてみる
中国人社員になぜ話しかけにくい雰囲気があるのか?と聞いてみるとそのほとんどが日本人駐在員はいつもパソコンを持ち歩きカタカタと打っていていつ話しかけていいのかわからないと言います。
忙しく働いていく中でパソコンやタブレットを持たない時間はあまりないのが実情です。会議や面談においてもいつもパソコンを持ち歩きいつも忙しそうにしている。そんなイメージを持っているとも言えます。
パソコンを持ち歩く事がだめだと言うわけではありませんが忙しい日本人駐在員の象徴としてパソコンを持ち歩く姿があるようです。
パソコンを打つ手を止めて報告連絡相談をしっかりと受け止める。またパソコンを持たずに会議や面談をする。それだけでも印象は随分と変わるような気がします。大事なのは相手の話しを聞くという傾聴の姿勢です。
皆様は真摯な姿勢で社員と話しているでしょうか?
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