おはようございます。
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の門脇です。
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2020年も9月中旬が過ぎ、残り2ヶ月ちょっととなってしまいましたね。今年は本当に変動の年になり、私も3月からどこにも行けず上海にとどまっております。
もどってこられない駐在員が徐々にもどりつつある上海、なかなか動きが出ないタイ、東南アジア各国での対応は様々ですが、ほとんどに方々は国外に行けない、全く動けない状態が半年以上経過してしまいました。
海外で働く我々としては本当に苦しい時期ではありますが、お互いに粘りきるしかないですね。
がんばりましょう！！！！！！
さて、今回の「カイゼン通信」ですが、「管理監督者の仕事ってなに？？？」です。
明確に答えられる管理者、監督者が殆ど居ないので今日のお題目にしてみました。
我々も現場診断で毎月様々な現場に出向きますが、この「管理監督者の仕事」を明確に理解している人は多くありません。といいますか殆ど明確に回答出来ません。
そこで、このカイゼン通信で明確に理解できるようにしてもらい、是非御社の現場のカイゼン活動に役立てていただければと思い配信しました。
じつは・・・・・・
「管理監督者の仕事」は３つしかありません。
それは何かといいますと
① ルールを作ること
物の取り置きから、保管の位置、作業時間などなど、まずはルールが無ければ正しく効率よく作業ができません。ルールがなければ、好き勝手に作業をされ、当然ですが良品はできませんよね。
② ルールを守らせること
せっかく作ったルールを作業者が守ってくれなければ効率は上がりませんし、不良も続出します。常に管理者はこのルールを守らせる事が仕事である、という認識をもっていなければなりません。作ったルールを守らないから不良がでた。だから作業者がわるい！！うちの作業者は他社と比べて能力がひくい！！と訴えてくる管理者がとても多いのです。ルールを守らせるのが仕事であるという認識が欠けている管理者の最たる例です。
③ ルールをカイゼンすること
常に管理監督者は現場で作業者の作業を観察し、さらに効率があがらないか？無駄な作業はないのか？手が止まっていないのか？？？を見続けなければなりません。殆どの現場の管理監督者はここが出来ていないため、自社のカイゼン活動が進まず停滞し、企業経営者の不満につながっています。この３番目であるルールをカイゼンすることが管理監督者の仕事であるという指示を企業経営者側が管理監督者に行っていないため、管理監督者は自分の仕事ではないと思ってしまうのです。
いかがでしたか？
この３つの仕事を明確に部下に伝えていましたか？？？？今日からでも是非実践してみてください。
うちの会社ではこんな事に困っているんだよ・・・・ちょっと話を聞いて欲しいんだけど、他社ってどうやっているのか教えてよ〜〜なんてお問い合わせ大歓迎です！！！
相談無料ですので、いつでもこのカイゼン通信にご返信ください。
それではご連絡をおまちしておりますね！！！
PS：１０月の無料現場診断の受付を開始しております。元トヨタマンの目で御社をまるっと診断します。門外不出の秘伝のチェックシートで御社の弱点、カイゼン点を一日で丸裸にし、今後のカイゼン活動に役立て頂く為の診断です。毎月５社限定ですので、お早めにお申込みください。
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
現場カイゼン診断士 門脇圭
＝＝＝＝ この定期カイゼン通信の目的 ＝＝＝＝＝＝＝＝
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式（TPS）
やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を！！
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