おはようございます!
カイゼン研究会の池田です。
先日新元号の"令和"が発表されて色々な意味で世間が賑わいを見せたかと思います。
賛否両論は色々あるようですが、私がこの発表を生で見た瞬間の率直な感想は「渋い元号だなー」というものです。
れいわ
中々渋い響きだと思いませんか?
実は私は平成初期の生まれなので、平成という時代と共に成長したと言っても過言ではありません。
新卒の頃は「平成が入ってきたー」と良く言われたものです笑
(ゆとりとも良く言われましたが…)
しかしそんな私もいつかは令和元年の新卒と一緒に働く時が来るのかと思うと色々と考えてしまいます。
いつかは私も「令和が入ってきた―」と言う日が来るのでしょうかね笑
さて本日は久しぶりに「トヨタ仕事の基本大全」から皆様のお役に立ちそうな情報をお届け致します。
知らない方のためにもご説明します!
これは「トヨタ 仕事の基本大全」という中経出版社が発行している本の中から、生産現場、物流の現場でお仕事されている方々にお役に立てる情報を、当研究会の研究員から配信するものです。
「トヨタ 仕事の基本大全」という本の詳細はこちらです。
https://a.k3r.jp/a_sol/37137B14385B55
京東でも翻訳された中文版が販売されているので詳しくは下記をご覧ください。
https://a.k3r.jp/a_sol/37137B14385C75
本日はP.347 Chapter7 Lecture89
【巧遅(こうち)より拙速(せっそく)】からお届け致します。
これは誰よりも私自身が最近自分の仕事に対して感じていることなので、恥ずかしながら自分へのムチという意味も込めてこれを読んでくださっている皆様とシェアしたいと思います。
以下少し長いですが抜粋です。
「あっ」と思う部分があるかもしれません。
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トヨタでは「改善は、巧遅より拙速を重視しなさい」と上司が言うのを、多くのトレーナーが耳にしています。
「巧遅」とは、考え方はいいが時間がかかること。
改善をきちんとやろうとして一生懸命、何日もプランを練る。
上司に「改善はできたか」と聞かれると、「もうちょっと待ってください」と言う。
綿密なプランを作るものの、実行までには時間がかかる。
これが「巧遅」です。
一方の「拙速」とは、出来栄えはいまひとつだが、とにかく速いことを言います。
やってみた改善が、「こんな幼稚なもの」と言われる程度のものであったとしても、とにかくパパっとやってみる。
トヨタでは、まずやってみる「拙速」が、何よりも重要なのです。
〜中略〜
多くの人が、議論・検討・摺り合せなどに多くの時間を割き、行動をなかなか起こしません。
今やろうとしている方法がまだまだ稚拙だと感じ、「もっといい方法を見つけてから行動しよう」としたら、改善はどんどん遅れてしまいます。
どんな稚拙なことでもいいから、先に踏み出す。
階段一段でもいいから、とにかく先に踏み出してみるのです。
一歩踏み出してみると、スタートする前にはわからなかったことが見えてきたり、別の良い考えが出てくることも多くあります。
まずは行動
これを心がけるだけで、あなたの仕事はどんどんスピードアップしていきます。
_____________________
如何でしたでしょうか?
多少でも共感や心に刺さるような部分はあったでしょうか?
私はこれを見て少し昔を思い出しました。
私は祖父から
「何も考えずにパッと行動するべきではない。まずはじっくり考えてから行動に移しなさい。」
と教えられてきました。
いわゆる頭よりも先に体が動くというやつですが、これも良し悪しなんだなと今では思います。
むしろ私は体が先にパッと動くようなタイプの方を今では非常に羨ましく思います。
頭や机上ではいくらだって考えることはできますが、行動がなければ何のレスポンスもありません。
と、頭ではわかっているのですがこの行動派にシフトするのは中々大変です…
この行動派というのが今後の自分の課題だと自分に言い聞かせているそんな今日この頃、ちょうど良い内容を見つけたのでシェアさせて頂きました。
さてさて、この記事を最後まで読んで頂き自分の現場に置き換えて考えていそんなあなたに朗報です!
あなたの現場のカイゼンは進んでいますか?
またあなたの現場にもっとカイゼンを推進して欲しいと思う期待の人材、あるいはそんな期待の人材にしたいという人材候補はいますか?
もし少しでも考えることがあるなら、是非これをご覧下さい!
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一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会
現場カイゼン診断士 池田 竜貴
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)
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