突然ですが…
あなたはこの作業中の写真をパッと見て何を思いますか?
↓↓↓
…
…
…
ちなみに!
この光景を見た瞬間の私の正直なリアクションをお伝えします。
「えっマジっ⁉︎⁉︎⁉︎…笑」
さて本メールは毎週1回、当研究会の研究員が「トヨタ 仕事の基本大全」という中経出版社が発行している本の中から、生産、
物流の現場でお仕事されている方々のお役に立てる情報を配信させて頂いております。
今週はChapter 6 Lecture 79 「資料は「読ませず」に、「見させる」」をテーマにお話をさせて頂きたいと思います。
「トヨタ 仕事の基本大全」という本の詳細はこちらです。
https://a.k3r.jp/a_sol/37137F8049B55
実は私、まだ中国に来て1年経っておらず、このような光景を
見るのが初めてだったためあまりの驚きにこんな言葉が出て
しまったわけです…
私は前職では日本の半導体製造工場に勤めておりました。
(私のプロフィールは
こちら)
半導体の製造工場は一般的な工場という概念よりは少し特殊な
工場ですが、安全についての厳しさは恐らく日本の他の製造
工場と何ら変わらないと思います。
(ちなみに当時の工場でこの写真のような作業をした場合、
10分で作業を中断させられ、次の日から工場出禁に
なります。。。)
そんな私の感覚からするとこれはとても驚くべき光景でした。
ちなみに、この写真を見たあなたは彼らにどんなことを
指摘するでしょうか?
いくつかあるとは思いますが例えば…
・バリケートない(作業エリアが確保されていない)
・ヘルメットしてない
・安全靴も(多分)履いてない
・おまけに作業着もない(そもそも二人は本当に作業員なの?)
etc...
私もエレベーターの修理作業方法は詳しくないのでこんな
半開きのエレベーターに乗って作業をして良いのかどうか、
本当のところは分かりませんが、もしかしたらこの階でしか
できない作業だったのかも知れません(ここは4階ですが…)。
しかしこの作業に作業手順書があるとするなら、こんな
やり方は決して書いていないはずです。
以下一部抜粋ですが…
-------------------------------------------
「資料を作ったつもりが"紙料"や"死料"になっていないか」
これはトヨタの元副社長 大野耐一の言葉です。
-------------------------------------------
彼らの会社にも何らかの作業手順書があるとは思いますが、
見られもしなければそれこそただの"死料"です。
直接比べられることでもありませんが、皆様の現場にも
少なからずこのような危険な作業を平気で行う作業員が
いるのではないでしょうか?
「オレはこんな危ない作業でもノーヘル、ノー手袋で、
しかもこんな手順書みたいに遅いやり方じゃない自分流の
やり方でこんなに早く作業ができるんだぜ。
かっこいいだろ?」
ってこの作業員思ってるんじゃないの?
そう思うくらい明らかに危険な作業を平気で行う作業員は
いませんか?
ヘルメットや手袋は当然として、作業手順書というのは
一般的に作業効率もさることながら安全も考慮して作成
されます。
つまりただ"面倒くさい"、"作業が遅くなる"という理由
だけで安全を無視した余計なリスクをわざわざ進んで
自ら背負う。
それは
「何故安全が大事なのか?」
という根本を理解していないことの表れのような気がします。
では「何故安全が大事なのか?」、その根本を現場の
作業員に理解してもらうために説明をしてあげなければ
なりません。
それも言葉も文化も知識の背景も違う人達に理解して
もらえるような説明をしてあげなければなりません。
あなたならどのように彼らが納得するような説明をして
あげますか?
「普通に考えたら安全に作業をするなんであたりまえだよ」
「社員が健康に働ける現場作りが私の義務だからだよ」
「それは君…君の健康と会社のためだよ」
説明の仕方は様々あると思いますが、
一つとても効果的な方法をお教えします。
それは…
"製造業の先生"と呼べる人物から直接教えて
もらえばいいのです!
つまり製造業の方達向けの"塾"といったところでしょうか
えっ?
そんな効果の目に見えないものに割くお金なんてない?
仰ることはごもっともです。
皆様同じようなことを思っていらっしゃいます。
ではここで金額がネックになっている方に先に
お伝えしておきます。
この塾には完全返金保障がついています
普通、学習でも無料お試しはありますが完全返金
保障なんてありません。
何故そこまでできるのか?
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きっとその理由がお分かり頂けるはずです。
今週も最後までお読み頂きありがとうございました!
「何故安全が必要なのか?」について何か良い説明
方法をお持ちなら是非ご教授頂きたいです!
ではまた来週!!
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
池田 竜貴
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)
やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を!!
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