こんにちは!
生産、物流現場カイゼン研究会中国支店の矢崎早人(やざき はやと)です!
(矢崎の詳細プロフィールはこちら!
http://china.a-solsh.com/staff_details04.html)
さて、今回は待望の現場カイゼン塾【実践編】開講のお知らせです!
これまで当研究会は2011年と2012年に現場カイゼン塾【初級編】および【中級編】を開講してまいりました。
現場カイゼン塾とは、トヨタ生産方式をベースに中国の生産、物流現場のカイゼンを実行するためのノウハウを伝授し、自らカイゼンできる人材を養成するプログラムです。
このプログラムのこれまでの卒業生は合計70名33社に及び、現在は各社の現場でそのカイゼンパワーをいかんなく発揮されていることでしょう。
そして、生産、物流現場カイゼン研究会では、これまでのプログラムを振り返り、
もっとカイゼンできるところはないだろうか!?と真剣に話し合いました。
その結果行きついた企画が、今回の現場カイゼン塾【実践編】です!!
現場カイゼン塾【実践編】の主な特徴は3つあります。
1. 講義よりも実践演習がメインのプログラムになっている。
受講生には、実際に扇風機の組立ラインを使って作業してもらいます。
成功体験を通じてカイゼン方法の習得のみならず、カイゼンの楽しさを味わうことが
できます。
2. チームプレイでカイゼンを行う。
受講生がいくつかチームに分かれて、作業およびカイゼンを行ってもらいます。
一人でカイゼンをするのではなく、チームで成果を出すための手法を学びます。
3. プログラム終了後、希望者は検定試験が受けられる。
カイゼンの技能があるかどうか日本の社団法人TPS検定協会のテスト受けて
腕試しをすることができます。
現場カイゼン塾【実践編】の目的は、受講生の皆さんにカイゼンの成功体験をしてもらうことにあります。
人は失敗の経験から多くのことを学びますが、むしろ成功体験から学ぶことのほうがもっと大切だと考えるからです。
失敗体験からは、同じ過ちを繰り返すべきでないことを学べますが、だからといって、どうすれば成功できるかはわからないですよね。しかし、成功体験からは「なぜ今回成功できたのか?」を学ぶことができます。
そして、成功すれば満足感が高まりますから「次も挑戦したい!」という意欲が出てきます。
特に現場のカイゼン活動を維持継続させていくために、このような成功体験を持つことがとても重要なプロセスだと思うのです。
それには体験学習が一番わかりやすいですよね。
例えば、トヨタ生産方式でよく言われる「一個流し生産」や「カンバンを使った物流管理」って、机上で考えるよりも実際にやってみるとよくわかるものなんです。
百聞は一見にしかずと言いますが、それよりも実際に自分で作業した方がもっと早く深く理解できます。
そして、作業していく中でどんなメリットがあるのか、どんなところに注意するべきなのかが実感をもってわかるようになります。
現場カイゼン塾【実践編】では、モデルラインとして、扇風機の組立ラインを使って体験学習を行います。
中国で販売されている扇風機を50台購入し、それらを分解して部品ごとに並べました。
組立用のラインや工具も用意しましたし、カイゼンの道具もいくつか準備してあります。
(詳しい施設内容はこちら!
http://www.a-solsh.com/kaizenjuku_jissen.php#num1)
これらのモデルラインを使って、一個流し生産とはどういうものか?
カンバンを使った部品供給とはどういうものか?その仕組みと運用をぜひ体験学習してください!
そして、今回のプログラムでもう一つ体験していただきたいのは、チームプレイによるカイゼンの成功体験です。
扇風機の組立ラインは5~6工程に分けられますので、受講生はライン別にチームに分かれてカイゼン成果を競ってもらいます。
各チームでは、リーダー、記録者、作業者などの役割分担を決めて取り組みます。
最初は講師が指導する手順に従って組み立てていきますが、はっきり言ってそれでは生産効率が悪いのです。
最初に教わったやり方をもっと効率よく、かつ正確に行うためにはどうすればいいか、
チームが一丸となってカイゼンに取り組む必要があります!
現場で起こった問題に対して、解決案や改善案を出すことはよくあると思うのですが、それを実際に自分達やってみて、いろいろな課題にぶつかり、更なるアイディアを出し合って成功に導くというプロセスを共有します。
まさに仮説と検証、PDCAサイクルの実践ですね!
プログラムの最後にはチームごとの結果を発表し、その過程でどんなカイゼンを行ったのか各チームのノウハウを共有することで、受講生の成功体験はさらに高まっていきます。
カイゼン活動の結果として生産効率が向上すると、カイゼンをやった意義や楽しさがよくわかりますし、もっと良くするためにはどうすればいいかを考えるようになります。
実はこの扇風機の組立作業のプログラムはロシアや日本でも多数の実績があります!
ロシアのニュースでも取り上げられたことのあるプログラムなんです。
http://www.a-solsh.com/kaizenjuku_jissen.php#num1 そして、今回のプログラムの終了後、希望者にはその実力の腕試しをすることができます。
日本の社団法人TPS検定協会が主催する検定試験4級を受けて、その実力を試しましょう。
試験問題は日本語・中国語の両方がありますし、試験は現場カイゼン塾の会場で行います。
(検定試験に関する詳しい内容はこちら!
http://www.tps-certification.com/tps/index.html)
以上が現場カイゼン塾【実践編】の企画内容です!!
そこで、今回は特別に無料で、「生産現場カイゼン塾【実践編】開講記念 特別無料セミナー」にご招待させていただきます。
講師は元トヨタで海外研修生訓練指導を専門に行ってこられた、当研究会のトップカイゼニスト山本昭治先生です。
(山本先生の詳細プロフィールはこちら!
http://www.a-solsh.com/kaizenjuku_jissen.php#num2 )
週末前の金曜日開催ということで、御社中国人Staffの方と共にご参加しやすい環境を特別につくりました。もちろん中国語の通訳をいれて講演いたしますのでご安心ください。
皆さん、今すぐ2013年9月13日(金)の午後の予定を押さえて下さい!!
限定50名となっております!!
山本先生は世界各地で体験学習プログラムを指導している非常にお忙しい先生ですが、
今回は生産現場カイゼン塾【実践編】の開講にあたり、特別にメイン講師を務めていただけることになりました!!
2013年9月13日(金)の「生産現場カイゼン塾【実践編】開講記念 特別無料セミナー」の内容は、
まず山本先生から
「TPS 的(JIT・自働化)工程改善 実践編」
について講演をしていただきます。
そして、続いては私から生産現場カイゼン塾【実践編】のプログラムや場所・費用などの詳細についてご説明させていただきます。
まずは下記の無料セミナーのお申し込みフォーマットに必要事項をご記入いただき、このメールにご返信くださいね。
お申し込みの方が多く、場合によっては、お断りする事があります。本気でやりたいと思われている方を優先させて頂きますのであらかじめご了承ください。
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生産現場カイゼン塾【実践編】開講記念 特別無料セミナー
「TPS 的(JIT・自働化)工程改善 実践編」
1.日付:2013年9月13日(金曜日)
2.時間:PM1:00~受付開始
PM1:30~4:00終了予定。
PM4:30~無料現場診断受付、相談会
3.会場:上海銀河賓館セミナールーム
中山西路888号
http://www.galaxyshotel.com/ 4.講師:山本昭治
5.参加費: 無料
6.参加者数:50名
7.言語:日本語(中国語の通訳付き)
8.連絡先: Tel (021) 6440-1765 Fax (021) 6432-6768
担当 矢崎( yazaki@a-solsh.com )
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<<セミナー申込書>>
1)御社名:
2)住所:
3)電話番号:
4)参加者お名前:
5)e-Mail:
6)生産または取り扱い品目はどのようなものですか?
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では、皆さんからのお申込みをお待ちしております!
生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
矢崎早人
==== このニュースレターの目的 ========
このニュースレターは、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、
日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思
い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務
カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず
皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ
の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、
ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ
りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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当研究会のHPはこちら!!
http://www.a-solsh.com
ご連絡は中国からは400-670-4649 フリーダイヤル、24H365日受付中、
日本からは+86-21-6440-1765 /86-21-6432-5544
受付時間は平日9:00~18:00までです。
担当:池田 日本語、中国語両方OKです!!
e-mail:
yazaki@a-solsh.com
定期カイゼン通信のバックナンバーはこちら!!
http://china.a-solsh.com/mailmagazine.html
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