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本日は、当研究会にて導入した部材在庫管理システムについて肇慶市萬亜電子有限公司様を訪問しました。同社は、EMS事業によりPCBの組立からメカ組立までを行われています。特に車載CDプレーヤー、DVDプレーヤーの生産行い、月に20万台から30万台を生産されています。今回のインタビューでは、システム導入の総指揮をとられた池島顧問とプロジェクトリーダーであるConnie様、システム管理をされている阿薇様にお話を聞きました。
お忙しいところ、お時間ありがとうございます。
こちらこそ、遠路はるばるありがとうございます。
では、早速ですが、現在、御社で使用されている在庫を正確に把握でき、出庫間違い防止できるようになった部材在庫管理システムについて、お話を聞かせてください
弊社が抱えている問題を解決して頂けるシステムの導入を検討するにあたり、やはり何社かのシステム会社に問合せをしました。探す際に重要としていたポイントは、「安心」です。中国で、日系システム会社はたくさんあります。御社は、システムの仕様打ち合わせ、システム開発、システム導入、アフターサービスの全てにおいて日本人が参加して頂けるとお聞きしました。また、打ち合わせをした際に、システムの仕様打ち合わせから、システム導入までの各ステップにおいてどのような作業が必要でるかを説明頂きました。そのため、今後の情報を共有ができ、次に何をするべきかが明確にわかりました。このような理由から、御社が、「安心」して任せられる会社であると思い、御社に決めました!
そのようにおっしゃって頂き、ありがとうございます!
部材在庫管理システム導入以前はどのような問題が発生していましたか?
以前は、部材の入庫処理しなくても、生産ラインへの出庫ができる管理方法をとっており、正確な入出庫管理を行えていませんでした。さらに、入出庫、棚入れ、棚卸の作業は、人による作業のみで実施しており、精度が高い履歴管理を行っているとは言えませんでした。このような管理方法のため、正確な理論在庫数を把握できず、棚卸した後、その実在庫を理論在庫としていました。また、お客様より部材の入庫から出庫までの一連のデータ履歴を瞬時に確認できる事もことが求められていました。
では、部材在庫管理システム導入後、どのような問題は解決がされましたか?
入庫、出庫履歴をシステムにより、いつでも素早く確認することができるようになりました。また、理論在庫をシステム上にて確認することができるようになりました。そして、棚卸しをシステムで実行することにより、実在庫も把握できるようになりました。
実際に各作業にシステムがどのように活用されているのかご説明してもらえませんか?
わかりました!まず事前準備です。システムユーザ登録、棚ロケーション登録/ラベル発行・貼付、ベンダー登録、BOMマスタ登録、部材登録を行います。BOMマスタ登録は、機種毎に行いますが、それ以外は、一度登録すればOKです。この作業完了後、入庫を行えるようになり、履歴をとれるようになります。ベンダーが部材に添付したラベルをスキャンし、入庫履歴を収集します。その後、入庫ラベル(ロット単位)を発行し、各部材へ貼り付け、入庫完了となります。
システム上にて、BOMマスタを基に、正確な先入先出により出庫指示データを作成します。また部材の品質状態(良品及び不良品)も管理します。
次は、棚入れです。オペレータIDをスキャン、部材ラベル、ロケーションをスキャンし、棚入れ指示データと検証を行います。OKの場合、棚へ入れます。NGの場合は、アラームを鳴らし、オペレータへ警告します。
そして出庫です。出庫は、出庫指示をハンディーターミナルへダウンロードし、部材ラベル、ロケーションをスキャンし検証を行い、OKの場合は、出庫を行います。また、ロット単位でなく、端数で出庫したい場合は、緊急出庫として出庫もできます!
また、棚卸ですが、入庫された部材に対して、部材ラベルとロケーションをスキャンし、実在庫データ収集し、システム上にて理論在庫との差異を見ることができます!さらに、ロケーション移動する必要がある場合は、現在のロケーションと新しいロケーションをスキャンすることにより、移動履歴を収集できます!
もし、部材の品質状態(良品、不良品、処理待ち)を変更する場合、システム上で実施可能です!
そして、生産現場からの払い戻しが必要な場合は、部材ラベル及び払い戻しするロケーションラベルをスキャンし、払い戻し履歴を収集できます!
出庫作業です。このように部材に添付されているラベル上のバーコードをハンディーターミナルによりスキャンし、出庫検証、履歴収集し、部材の払出しを行います。
またシステム導入後、どのようなカイゼン効果は、出ていますでしょうか?
カイゼン効果は、いくつもありますよ!まずは、在庫数を正確に把握できるようになり、在庫回転率が上がりました!そして、誰が、いつ、どの部材を取り扱ったか100%把握できるようになりました!また、先入先出を100%実現できるようになりました!さらに、出庫指示を元に出庫検証することにより、誤出庫を撲滅することができるようになりました!もし、生産ラインにて問題が発生した場合には、ロットによる追跡が即座にできるようになりました! 各棚に番地(ロケーション)を振り、管理を行います。このロケーション管理により、棚特定が確実に行え、部材管理ミスを防止します。
現在解決されたい問題はありますか?
製品のサンプルを製作する場合、使用する部材は、在庫としてある共通部材は多く、以前入庫履歴がない部材を出庫する必要があります。その際には、入庫処理をしなければ、出庫処理と一致しません。
抱えられている問題の解決を当研究会に期待されますか?
現在ERPシステム導入している最中であり、システム導入が落ち着いてから、ERPとの連結も含めて検討したいと思っています
今日はお忙しいところ、ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました!