a-sol 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店

一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会

*ここに面白い調査をしたデータがあります。*

一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会　中国支店の門脇です。

http://www.a-solsh.com/staff_details01.html <https://a03.hm-f.jp/cc.php?t=M978328&c=29887&d=d689>

ここに面白い調査をしたデータがあります。

それは入力エラーって何％くらい発生するのか？？を日本の大学が社会調査によって行ったものです。

現場で作成している帳票類も当然、Excelなどに入力し、見やすく並べ替えてグラフ化されて報告書って形で皆さんの手元に届いているかと思います。

それって本当に正確なの？？？？って考えたときに一体ミスする確率ってどれくらいあるものか御存知ですか？？？

例えば、アメリカで職業を自由回答で聞き、それを職業分類にしたがってコーディングした際に、全体の20％近くが作業に携わったスタッフの間で不一致だったという報告もある

そうです。

そこで青森大学は社会調査として「人は一体入力ミスを何パーセントするものなのか？」を行ったそうです。真面目に調査する私立大学！！！さすがです！！

研究論文はこちらになります。

https://www.aomori-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/総研紀要Vol.15No11-5March-2014.pdf <https://www.aomori-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/%E7%B7%8F%E7%A0%94%E7%B4%80%E8%A6%81Vol.15No11-5March-2014.pdf>

論文ですので、長々と書いてますが、要約すると以下になります。

2名1組で3組、6名の学生バイトを雇ってそれぞれの組で同じデータを入力させた。入力する内容は「調査票」という名目の紙媒体をExcelに入力させます。項目数は150項目、３４２件回収しているので、51300項目をExcelへ入力することになります。

以下青森大学の論文を引用。

「そうすると、A組で4186件、B組で4034件、C組で277件となり、これを発生率に直すと、A組が7.98％、B組が7.58％、C組が0.35％という数字になる（表１）。驚くべきはその数字のばらつきで、未経験の学生であることを考慮し二人一組で作業させているにも関わらず、8％もの入力ミスを発生させているのが３組中２組もある。これだけ間違いを大量発生されては、データとしては実用に堪えない。」

と記載しています。学生であり、通常入力業務を行っていない点などを差し引いても

人間が行う作業ですから必ずミスが起こる。その率は８％程度なのだと言うことを

我々は認識していないといけないと言うことです。

あなたは８％も不正確な数字がある可能性のデータを元に経営判断をされるのでしょうか？？

もちろん、そんなことはできませんよね？？

不正確な入力データをすぐに止めて、生産性をあげるためにはこちらをクリックしてください

http://a-solsh.com/lp_2024/lp01_b.html <https://a03.hm-f.jp/cc.php?t=M978329&c=29887&d=d689>

ここに解決のヒントがあります。

今週はここまでです。

中国の生産現場で困った・・・・・他社はどうやって解決しているんだろ・・・・なんてことがあれば、いつでもご連絡ください。2300社、21年の事例から御社の解決方法を最短距離で導きます。

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一般社団法人　生産、物流現場カイゼン研究会　中国支店
現場カイゼン診断士　門脇　圭

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