生産、物流現場カイゼン研究会がやってくれたことは100点満点ですよ!!非常に感謝しています。私たちが求めるゴールに合わせた提案をしていただいたことなど、内容にフレキシビリティがありました。
5Sを中心とした現場の意識改革と管理監督者の育成を目的として、2012年4月から約6カ月間カイゼン指導を実施した。カイゼン指導にあたっては、製造部を中心に20名ほどのカイゼンチームを結成し、カイゼン指導者である山下和博によって毎月3日間の指導が行われた。内容は「5Sと見える化」「管理監督者の育成」「ムダ取りと作業要領書の作成」「小集団活動」である。
本インタビューでは、同社の総経理である平尾修章様にお話しを伺った。
A社 ケーブル製造
加工機と巻取機2つの設備から構成されており、 加工した導線を材料で挟み込みながら巻取ることでケーブルが完成する。
加工機を段替えの際に巻取機は停止させず、位置調整を行うため、段替えや準備に時間がかかると、その間、材料は使用され続けロスが出ている。
「材料ロスは発生しているがどのくらい段替えや準備でロス時間があるか把握できていない。」
加工機と巻取機の信号灯データを取得
加工機と巻取機の両方が正常稼働の場合のみをロスのない正常状態と工場全体で定義。 どちらかが停止しても、材料ロスが発生。 このロス時間を製造課の評価KPIへ設定。
現場と事務所にモニター設置
段替えや準備作業だけでなく、材料補充、運搬に多くのロスがあることが判明。
「事実に基づくロス時間の取得とリアルタイムでのロス時間の表示アラート機能を導入し、異常を放置しない環境の構築」
現場と事務所にモニター設置
ミエルカくんから取得したロス時間を、 毎週、事務所と現場に表示し、要因の洗い出しと今週の対策を決定。
導入から1年8ヵ月で材料ロス率が8.18%改善
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約1,580万円の原価低減効果を達成
段替え時間、前準備の時間の現状把握が進み
より短いスピードでできるようになってきました。
稼働情報のデータが把握できるようになったため、正確な原価分析ができるようになり、立上げ当初から変わっていなかった基準原価の見直し、見積作成への反映も可能になりました。
見える化だけで終わらず、取得データをどう活用するか最初に組織内で決定したことがこの変化につながったと感じます。
今後はこの段替え時間の低減を活かして、より多品種小ロット生産を前提とした生産、生産計画の作り込みに着手していく予定です。
上海工場でエアコン向けの劇脂製ファンを製造。
メインは成型機での製造で58台が稼働中。
58台の設備の生産実績、可動率、出来高を
1台ごとに紙に記入しエクセルに転記して日報を作成するという作業に多くの工数。
そして、特にそのデータも活用されていない。
「毎日、58台分の日報を作成。
作業者が紙記入→エクセル転記の作業に工数をかけている」
毎日の設備58台分の日報。
成型機の開閉部分と段替えボタンから生産数とCT、段替え時間を取得。
センサーからの取得情報をそのまま日報に反映させることで日報作成作業を自動化。
生産計画達成しているかどうかでなく設備の動きを基準とした出来高把握を実施。
また、簡易スイッチを追加し、空打ちはカウントされないようにすることでより正確に把握。
「ミエルカくん+日報自動化システムによって必要な情報をセンサーから取得し日報の自動作成を実現」
日報への記入作業だけでなく、付随する印刷作業、メール送付作業なども削減。
「直接効果のみで作業者2人分、20.6H/目の工数削減を達成」
日報情報のみならず、生産情報がリアルタイムで確認できるようになったので段替えや、いつ、どの設備が停止しているかがすぐにわかるようになりました。
そのおかげで、管理者の異常対応がスピードアップし、少しでも停止時間を減らそうという行動が見えるようになりました。
直接作業の工数は削減しましたが、まだ本格的なデータを活用した生産性アップには手を付けれていません。
今回の導入で、今まで工場としてあいまいだった生産性という数値が測定可能になったので、現状の把握がようやく終わったところです。
今の実力が分かり、今後は現場の努力が数値でわかるので評価に組み込みながら生産性向上の活動を継続していきます。
上海工場で複合機向けのシャフト加工。
研磨機での加工後、ゴムと溶接して完成。
日報上は可動率90%近くが続いているが、現場を通ると停止が目に付く。特に未納などがある訳でもない。現場の報告だけ見ていると、生産性向上の余地がないことになってしまう。そんなことはないはずで正確なデータを知りたい。
「問題が見えない工場なのが課題。
改善余地があることを人を介さないデータで見える化したい」
研磨機の可動部分と信号灯から生産数とCT、稼働状況データを取得。
生産計画作成に使われているCTの理論値とCT実績との差を比較。理論値が長く設定されており、無意識に生産計画が甘く作らていることが判明。
かなり停止しても、計画と実際の能力に違いがあるため、簡単に計画が達成されてしまい、問題が見えなくなっていた。
「CTスピードと停止時間を収集することで今までの生産計画にはかなり余裕があることが判明」
500個/直というのが従来のCTでの生産能力だったが、実績値では600個/直の生産が可能。計画を変更し実際に運用。
今までは余裕があったため、稼働率が高かったが、変更後は停止時間や異常が追加残業につながる。残業が伸びていると問題があったとひと目でわかる。
「現場に蔓延していた余裕を取り除き生産性12%向上を達成」
今までは余剰なリソースを抱えていたため簡単に生産計画を達成していた。
そのため、清掃時間や休憩が多く取られていたことも判明。
本当の生産性がデータとして見えたことに残業時間の削減、アルバイトの削減を実施。
「残業含めた人件費で20,223/月の削減効果を達成」
何かカイゼンの努力をしたというよりは、やっと正常の管理になったという状態です。管理や数値把握を現場に任せきりになっていたため、実情との乖離が進んでしまっていました。今後はやっとデータで問題が見えるようになったので、それをいかに起こらないようにするかという活動を始めていきます。
やっと実情に基づく生産管理ができるように。少しの停止でも問題として可視化されるので、ここから改善を進めたいです。
今の御社設備の実際の稼働状況、出来高、気になりませんか?
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もうこのシステムがないと、生産が動きません!!
必要な生産データがすぐにわかるようになって本当に便利になりました!!!



















