おはようございます。
カイゼン研究会(a-Sol上海)です。
中国プチ情報のコーナーでは
ちょっと気になる中国時事ニュースをお届けします!
(現地社員との話のネタに使っていただければ嬉しいです。)
8月9日に浙江省寧波の舟山港で
台湾の海運会社、陽明海運股份有限公司のコンテナ船で
コンテナの爆発が発生しました。(上海からジャカルタに向かう途中)
乗組員20名はすべて無事との報道です。
原因はまだ断定されていませんが
初期調査の段階では、爆発物には過酸化ベンゾイル第三ブチルおよびリチウム電池が含まれていると判断されています。
2年前にバングラディシュでも
火災からコンテナの爆発が起こり、40名以上の死亡者が出た事故がありましたが、今回はそこまでの被害は出ていません。映像ではすごい爆発でしたが。(https://www.toutiao.com/article/7401722054904414735/?channel=&source=search_tab)
ちなみに今回の報道とは関係ないですが
船籍はリベリア、という情報が公開されております。
この船籍というのは人で言う国籍のようなもので、船主は船を所有する際に船籍の登録が必要になります。その登録された国によって外来船か国内船かを判断し、法律や税制の適用をするという規則です。
しかし、税制メリットや手続きの簡易さによる、リベリアやパナマで船籍を登録する船主がグローバルでも多くいるのが現状です(タックスヘイブンのようなもの)
その国の法律が適用されるため、
乗組員の待遇を船主の自国で登録するよりも低く抑え、労働環境が悪化し、運航の品質が下がり、事故発生率が高くなってしまっている現状もあるようです。
コンテナ発展の歴史を描いた書籍
「The box」でもコンテナとその輸送や搭載方法の標準化によって、輸送コストが劇的に下がり、グローバリゼーションや工場の立地にも影響を与えてきたことが描かれていましたが、
輸送物のブラックボックス化による密輸や危険物の管理へのリスクはまだかなり残っています。
今回の事故も、関係者によるヒアリングでは、危険物対応と通常対応でコンテナの扱いを変えないといけないところ、コンテナへの表示付け忘れか何かで、危険物コンテナが通常ルートに置きっぱなしになったのではないか?という話も出ており、その管理プロセスも含めて調査中だとのことです。
本日のプチ情報はここまでです。
ありがとうございました。
カイゼン研究会(a-Sol上海) サポートチーム
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